趣味としての風景撮影

今回のテーマは、趣味としての写真撮影について考えてみました。

趣味と言えば、自ら上達感や目標に対しての達成感を味わうことであったり、共通の目的を持つ方と共有し合ったりと、人それぞれの意義を達することで満足感を得るということだと思います。

 

 写真SNSサイトで評価されたり、褒めらえるとやはり嬉しいもので、次はどのように撮影しようかとか、どのようなシチュエーションで撮りたいなとか、色々と妄想している時が一番楽しいかもしれませんね(笑)

 

そこで今現在、私が撮影の中で経験して思ったことのベスト10を書いてみたいなと思いました。

あくまでも私自身のですよ(笑)

10. 500pxやInstagramなどなどの写真投稿サイトを見ること。

素晴らしいお手本が沢山あるのと、自分が撮りたい写真のイメージの妄想が捗ります。
このような素晴らしい写真を撮ってみたいと思う事が、スタートラインだと思います。

 9.  撮りたい写真のイメージをとにかく妄想すること。

あーだったらもっとこうだったのにーとか、こーだったらもっと素敵だったんだよとか妄想するこが大事だと思います。

妄想が終わったら後は諦めずに撮り続けることです。いつか撮れるまで(笑)

 8.  視点を上下左右に変化させること。

カメラを始めた時の構成がCanon EOS 6DとEF24mmF1.4LⅡの組み合わせという変態構成でした。

フルサイズで広角単焦点一本勝負。撮れない写真のほうが多かったですね(笑)

広角の単焦点しか持っていないという状況ですので色々と試しました。

というより試すしかないのです(笑)

おかげさまで気が付いたことは多々あります。

自らが動くことでパースペクティブをコントロールをしないと薄っぺらい写真が沢山撮れるということです(笑)

上下左右に角度を変えて撮ることで遠近感が増し、表現技法の向上に繋がると思います。

24mm単焦点一本勝負はおススメできませんが、広角の単焦点が一本あると視点の練習になると思います。

 7.  広角は驚くほど寄って撮ること。

記事などで広角レンズは一歩前にとありますが。。。

一歩どころかガンガン前に出ましょう(笑)

ワイドになればなるほど寄りましょう(笑)

場合によりけりですが(笑)

広角レンズは適度に絞り込むことによりパンフォーカスになりやすいという特徴を生かし、

パースペクティブをイメージして、パンフォーカスで撮ることにより壮大で遠近的な写真になります。

ただし、デジタルカメラの特性上、過焦点距離を計算してピント位置を決めて撮影しても、完全なパンフォーカスになりませんし、絞り過ぎても回折現象が発生します。

シッカリと絞った同じf値で撮影した写真を見比べてみるとよくわかりますが、過焦点距離にピントを合わせた写真は手前が解像して一番奥の風景が若干ぼやけます。一番奥にピントを合わせた写真は手前が若干ぼやけます。

完全なパンフォーカスにならないのです。

広角レンズの風景写真では、最奥は小さくてよく見えないと思いますので、ピント位置は過焦点距離で合わせ手前で解像させるほうが締まった写真になります。

驚くほど寄ったらピントは無限遠ではなくて手前です。

前ボケを意図した時は勿論違います(笑)

 

余談ですが、広角でしかも薄暗い時にピントを合わせるのって至難の業ですが、私これ使ってます↓

 

ライブビューがあること前提ですが、5DMarkⅣの場合は10倍までできますので、10倍にしてかつこれ(笑)

老眼が始まりだしたおめめと、被写界深度の薄っぺらいレンズには必須です(笑)

ピントは妥協せずガチで追い込みましょう(*^^)v

 6. 構図には妄想したストーリーを意識すること。

 構図の勉強をするのに雑誌やレクチャーの本を沢山読みました。

「なるほどなるほど」「うんうん」と本を読んだときは思うのですが、いざ撮ろうと思うとなんだかどれなんだろうと分からなくなることが多々ありました。

ふと思ったのですが、色々な写真を見ていた時にどのような写真を撮りたいかイメージしていたはずなのです。

そのイメージを思い出し写真にストーリーを持たせようとするとなんだか構図っぽくなります(笑)

これから右下から左奥に進むぞーという気概なら右下に配置をすればよいでしょうし、左奥から右下に来たんだよなーという気概ならやはり右下に配置をすればよいと思います。その配置の位置が3分割だと見栄えがいいというのが3分割法なんでしょうね(笑)気にはするけど拘らず、この写真の次の情景は?ということをイメージすると配置が決まりやすいと思います。

ちなみに日の丸好きでよく撮ります(笑)
まぁ結局は好みなんでしょうけどね。。。(笑)

 5. 写真を沢山撮ること。

もうとにかく撮ることですね、色々と考えることは絶対に大事ですが、実行をするから現状の結果が表れるのです。その結果を踏まえて次にまた実行です。

写真に限らず意図をもって反復することで必ず上達します。

撮りたくないなら撮らなければいいと思います。見るだけでも楽しいですよね!
そういう時は10.に戻って他の方の撮影した美しい写真を眺めましょう♪

 4. 同じ構図で絞りやシャッタースピードを変えて何枚も撮ってみること。

 これ結構重要だと思います。

私は最初の頃よくf1.4の開放で撮影していました。

自称「開放の魔術師」です(笑)ただのアホです(笑)

開放は開放の良さがあり、シチュエーションにマッチすればとても素敵な写真が撮れます。

いまでも開放で撮影するときは勿論あります。

しかし、以前は開放にこだわりとってましたが、後から二段絞った被写界深度の方が良かったなとか、こりゃー開放だったなとか、写真を見直すたびに思ったものです。

ということは、その時は勿論良いと思って撮っていても、後から冷静に見直すことで違う視点もあるものだと気が付いたのです。

ですので、違う絞りも撮っておいた方が良いということに繋がりました。
今ではシチュエーションごとで好みの絞りにして撮ってますが(笑)

 3. 撮った写真は削除しないで後々見直すこと。

 これも結構重要だと思います。

真っ黒や真っ白、もしくはいつの間にか写ってた写真とか、写っちゃいけないものが写っていたのは削除してもいいと思います(笑)

ちなみに私はこれまで撮ったた写真に、写っちゃいけない者は写ってません(笑)

 2. 撮った写真を拡大して何度も見ること。

以外とブレてました。。。

ブレてるんですよ。。。

いやボケてるんですよ。。。

どっちもなんですよ。。。

って写真が意外と多かったので、あの兵器を導入したのです。

 

手持ち撮影のメリットはメリットで否定しませんし、私も良く手持ちでも撮ります。

手持ちでも撮りますです。

夜明けや宵闇の写真は手持ちでも撮れなくは無いでしょうが、撮れる写真の幅は狭くなりますね(笑)

拡大して何回も見ることで、意外とブレやボケがあるということに気が付きました。

微ブレや微ボケが無いって方は本当に尊敬します!
以外とナイスショットが微ブレってるとか。。。ショックです(笑)

時は巻き戻せないので、私は確率論的に微ブレなく微ボケが発生しない方向に進みました。

だたし、三脚は周りを見て使いましょう(笑)

 1. 楽しむこと

 

趣味として写真撮影をしてるのですから、本気で楽しむことですね。

人それぞれの思いがあるのでしょうから、それぞれの目標に向かい全力で楽しむことが大事だと思ってます。

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コメント: 2
  • #1

    ぽせいどん (火曜日, 19 9月 2017 13:43)

    右も左も分からぬまま、フルサイズ一眼と20mmF1.8を買った一眼レフ元年…
    僕も同じように凄い構成で練習が始まりました。
    歩いてズームするのは意外と色んな構図に出会えるので良い勉強になったと思っています。
    確かに撮れない写真は多かったですがww

    僕は老眼とかではありませんが、ルーペは渓谷を撮りに行った時、そこで出会ったカメラマンさんが教えてくれまして…今では夜景のピント合わせから撮影結果のチェック、日中、液晶が見えづらい時など、幅広く多用しています。便利ですよね♪

    綺麗な写真を常に見ておく事…これはずっとやっていましたw
    どうやってもそうゆう写真が撮れなくて、絞りとSSの総当たりで撮った時もありますww

    色んな(遠回りな)経験を経て、ちょっとだけ理解が出来てきました。
    まだまだ発展途上ですが、お気に入りの写真が取れた時の感動と喜びがあるから、写真は楽しいと思うようになりました。

  • #2

    Nao (木曜日, 21 9月 2017 07:31)

    ぽせいどんさん
    ありがとうございます!
    趣味なんだからなんらかの目標を達して楽しむということが一番ですよね(*^^)v