今回は、カメラボディ・レンズ・三脚の次に必要なものと考えたところ…
やはりフィルターかなと思います。
夜明けと宵闇は刻一刻と空色が変化するので、長時間露光をすることにより幻想的なグラデーションになります。
またGND(ハーフND)の使用で繊細な時間帯の光の幅(ダイナミックレンジ)を漏らすことなく記録することが出来るようになります。
私が夜明け撮影時に一番多く使う組み合わせはND64とGND8ReveresとGND8Softの組み合わせです。
ただしその日その日で光の強さや角度、雲の流れは水の流れ、様々な時間の流れによって組み合わせと露光時間を変えますので、一概にも言えません。
フィルターは機材紹介で詳しく説明いたします。
この四種類が夜明け撮影の際、特に使用頻度が高いです。
フィルターが無くても撮影は出来るのですが、使用することで必然的に明部が抑えられ、現像時に最小限の暗部の引き上げで済み、結果ノイズを最小限に抑えることが出来るというメリットがあります。
また長時間露光することで、オレンジ~青にかけての変化が混じり合い美しいグラデーションが発生します。
これはフィルターが無いと再現できない独特の表現となります。
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